安江1













安江祥光はいつも楽しそうだ。
いやもちろんラグビーをしている時の話だけど。
スクラムを組む時、ジャッカルをする時、タックルをする時、ボールを持って走るとき、パスをする時、ブレイクダウン周辺でディフェンスに備える時、ラインアウトでスロウインする時、いつもいつも楽しそうだ。
安江が出場する試合を見ているといつの間にかボールよりも安江の姿を追ってしまう事がある。安江は今この局面でどこでどんな楽しみを見つけているだろうか、って。
神戸製鋼時代は途中からの出場が多かった。先発で見られないのは残念ではあるけれど、途中からピッチに現れて「さあ、楽しい時間の始まりだー、」って安江の気合を見るのもそれはそれで楽しみではあった。
去年、2部の三菱重工相模原に移籍して、当然見る機会は減ってっしまった。昇格も逃した。
そして今年の入れ替え戦。安江の「楽しそう」が爆発した。
トップリーグ昇格。
来年のトップリーグの楽しみがまた一つ増えた。