「さあ、これで思い切った攻撃ができますね」とか、そう簡単な問題じゃない。
できるだけ長くプレイを続行して攻撃を続けたい場合ももちろんあるが、さっさと「ノーアドバンテージ」としてペナルティキック再開をしたい場合もあるのだ。
で、「ノーアドバンテージ獲得」のためによく使われるのが「無茶なキックパス」。これでノーアドバンテージとなり、PK再開を「獲得」ってわけだ。
と思っていたが、これを覆す驚きのレフェリングを見た。
31分45秒、Wナイツ陣22m付近でWナイツ11番コロインベテ、古川にハイタックル。古瀬氏直ちに「ハイタックル」と「アドバンテージ」を宣する。
と、古瀬氏、この後の声掛けは、
レフェリーはアンガス・ガードナー氏(オーストラリア)。てことは今やこれが「アドバンテージ判断の世界基準」と考えるべきなのだろう。そしてブリン・ホールもその世界基準を承知していた。
と思ったら、5節の花園ライナーズ・東京サンゴリアス戦。前半39分、ライナーズ反則、アドバンテージの中、ラックでボールをキープしたサンゴリアスSH斎藤が関谷レフェリーと手振りを交えて目配せ、関谷氏直ちに笛を吹きアドバンテージを終わらせPK再開を告げる。
なるほど。アドバンテージを巡るレフェリーと選手のコミュニケーション、既にじわりと広がっているようだ。




