おとぶろラグビー夜話

ラグビーに関するあれやこれや。

タグ:ハイタックル

私は基本、レフェリー批判とかしない。
やれ「あのスローフォワードを何故とらない」だの「あれはオフサイドだろ」だの。
レフェリーだって人間。ミスもある。それも含めてラグビーだ、って考えだ。
それにTMOがない試合でも、専門家3人が至近距離で3方向から見た判断を、観客席だのテレビ越しだので見て文句言っても意味がない、とも思う。
それはともかく。
ただし、明らかな「ルール運用の誤り」、特に「選手の安全にかかわる危険な事例」とかは見逃すわけにはいかない。
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で、今回取り上げるのは
関東大学ラグビー、日大・法政戦のレフェリング。
前半39分日大・水間がインゴールに飛びこむが法政選手がハイタックルでシンビン。判定は「認定トライ」に。これは妥当な判定だ。
後半1分には同じく水間の爆走に法政の二人が明確なハイタックルの後、水間がトライ。
さらに後半6分にも水間の爆走に法政二人がハイタックル、水間がトライ。
だが後半のこの4つのハイタックルに対し田崎レフェリーはペナルティを一つも取らないばかりか注意も与えなかった。
前半のシンビンを考えれば後半4つのハイタックルは最低でもシンビン、直立して走る水間にダイレクトに首に入った事、水間の首が3回はぐにゃりと曲げられた事、さらに「チームとしての繰り返し」であることを考えれば一発レッドでもおかしくはないプレイだった。4つとも。
ハイタックル2  
















ただ田崎氏にしろ、このプレイが単独で行われたのなら躊躇なくそうした選択をしていたと思う。
何しろ田崎氏は日本協会のA級レフェリー。
協会主催の全ての試合を担当できる日本のトップレフェリーだ。そのくらいの「当たり前の事案」が判定できないわけはない。
実際前半のプレイでは副審と相談の上、躊躇なくシンビン&認定トライを宣している。
だが後半の4つのハイタックルにはあまりにも想定外の事例が重なった。
まず後半1分のハイタックル2連発の時点で前半の法政選手のシンビンが開けていなかった。ここでシンビンあるいはレッドを出せば法政は一気に3人失う。これはちょっとレフェリーとしてためらう。
さらに一つ目のハイタックル時で水間は止まることなく爆走を続ける。当然この時点でアドバンテージを適用していたと思われるがその間にまたもハイタックル。さらに水間は爆走を続けトライに至る。
ここで水間がトライに至らなければ、あるいはハイタックルで負傷でもすれば、あるいは水間の爆走が止まれば、あるいはハイタックルが一人だけ、ならばカードも出しやすかっただろう。そして「認定トライ」と。
だが水間は二人に首を捻じ曲げられながらも爆走を続けトライに至る。
そしてさらに後半6分、依然前半のシンビンが続く中、全く同様の事態がさらに繰り返される。
もはや今さらカードなど出せない状況に陥ってしまった。
水間の、首タックル4連発をも跳ね返す爆走にA級レフェリーの正常な判定も完全に跳ね返されてしまったかのようだ ただしこの判断は田崎氏だけのものではない。2プレイ、4ハイタックルともにアシスタントレフェリー二人も何も助言した形跡は無かった。
つまりはこの判定、田崎氏一人の「ミス」などではなくこの日の審判団3人のものであると言える。
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この判定に問題があった事に異論はあるまい。ただ私なんか先述したように「ちょっとやむを得なかったか」と彼らに「同情」したりもするのだ。
たとえば私がこの試合のレフェリーを務めていたらどうだったのか、と考えてしまう。
私はレフェリーの資格などない。
だが20代とかに練習試合のレフェリーなど随分こなした。
ルールの全てを頭に叩き込んでいた自信はあったし、ソコソコのレフェリー技術だったと自負もしていた。
その時代の、20代のまだ「とんがっていた」私がこの試合のレフェリーを務めていればレッドカード4枚連続とかも平気で出していただろう。
だってレフェリングに求められるのは「正義と公正さと正確さ」だもの。
だが今「大人」になって、この試合のレフェリーをしていたらそうはしなかったのではないか、と思う。「10分足らずでレッド4枚」とかそんなことしたら試合をぶち壊してしまう。両チーム選手、ファン、だれも得をしない。喜ばない。ただ「ルールを遵守した」というだけの判定。
じゃあどうすれば良かったのか。
こうして時間が経てば「より良い対処」を考えることはできる。
「カード4枚」でもなく、「危険なプレイを見過ごす」でもなく。
だがあの瞬間、あの想定外の場面でそんな「べストな判断」を自分ができたとは今も思えない。
  🏉  🏉  🏉 ただ「判定ミスにはやむを得ない事情があったと理解を示す」からと言って「だから何も問題視しない」ってわけにはいかない。
特に今回のケース、単なるオフサイドとかではない「危険なプレイ」だ。水間の首は複数回ぐしゃりと折れ曲がっている。「超危険なプレイ」だ。
一つ間違えば選手生命の危機、あるいは生命そのものの危機だったかもしれないのだ。
そのことを踏まえると、「あのレフェリングを批判する」とかそういう事ではなく、ラグビー界としてしっかりとあの事態、レフェリングに向き合うべきではないのか。今からでも。
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なんて事を考えていたらこんなニュースを目にした。
サッカーのトップレフェリー家本 政明氏が一線を退き多くの 選手・ファンから花道を作って送られた、と。
名レフェリーだったのだろう。
だがこの人、2008年のスーパーカップでは1試合でイエローカード11枚、レッドカード3枚を出して物議を醸すという「武勇伝」を残している。
ここで改めて家本レフェリーのこのケースを振り返ってみる。
もちろんサッカーとラグビーではレフェリングの理念がそもそも違う。文化も歴史も異なる。
サッカーのレフェリーは起こった反則を裁く。いわば裁判官だ。
ラグビーは反則が起こらないように事前にプレイをコントロールする。
いわば交通整理の巡査か。
「そこオフサイド、一歩下がって」とか「タックラー、リリース」とか「ラック成立、ボール放そう」とか。ハイパントが上がれば「FW、まだ動かない」とか。
サッカーではもちろんこんなことはない。「そこ、オフサイド、下がって」なんて絶対に言わない。
そういう意味で家本氏の「イエロー11枚、レッド3枚」のジャッジは「結果」であってレフェリーの責任ではないはず。ミスジャッジでさえなければ。
だがこの試合の後、家本氏はサッカー界で批判にさらされる。「大筋において個々の判定は間違っていない」とされながらも、だ。
家本1  
サッカー協会審判委員長は「十分に試合をコントロールできなかった。選手の信頼を得られなかった」と指摘し、鬼武健二Jリーグチェアマンからは「審判は反省しているはず」、川淵三郎JFAキャプテンからも「問題があったといわざるを得ない」と苦言を呈された。
その後、JFA審判委員会より、ゲームコントロールが悪かったとしてJリーグ試合の「無期限担当割り当て停止」の措置が下された。この措置は「処分」ではなく「冷却期間を置くため」であるとされながらも。
つまりサッカーにおいてもレフェリーは単に反則を裁くことだけでなく「ゲームをコントロールすること」「選手の信頼を得ること」が重要視されているという事だ。この点においてはラグビーと全く同じと言える。 

ただここで取り上げたケースにおいては家本氏が「ルールを厳格に運用しすぎた」のに対し、田崎氏の場合「ルールの運用を曖昧にしすぎた」と正反対ではあるが。 ただ「問題のあるレフェリング」という共通項はある。
「家本事件」ではサッカー界あげて「問題解決」に取り組んだ。
協会、リーグ、審判部が声明を出し再発防止に対策をとった。
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だがラグビー界は今回の「問題のあるレフェリング」について何ら動きが報じられない
 サッカーの「家本事件」と同様、ラグビー協会の審判部として、さらには協会としてあの「事件」に正面から向き合い「あのケースでレフェリーはどうすべきだったのか」の指針を提示し、必要ならばレフェリーへの何らかの措置も含め今後に備えるべきではないのだろうか。 さらに「あの措置」が「ルール上の不備」によるものであるなら、「ティア1国」としてワールドラグビーにルール改正を提案する、という事も必要だ。果たして現行ルールは今回の事例のように「危険なプレイによるアドバンテージ中に複数回危険なプレイが繰り返されトライに至る」という事態が想定されているのか、とかだ。ワールドラグビーへの提案が間に合わなければ「国内ルールの改定」も想定するとか。
もちろんラグビーメディアにもあの「事件」にはもっと注目して「問題視」してほしい。
が私の知る限りそうした報道は全くない。
旧トップリーグでは試合中レッド判定が出なかったケースでも後日審判部として試合を見直し、レッド相当のプレイについて「3試合出場停止」」などの処分が下され公表されたことも複数回あったように記憶している。
今回そのような動きも全くないようだ。もちろん大学選手権を逃した法政の選手にとってはあの試合が今年度の最終戦。今さら「出場停止」など求めるものではないが名目だけでも「レッドカード」相当であった事を公式に伝えるぐらいの措置はあってしかるべきだろう。
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ちなみにサッカーの家本氏本人が後に述懐したところによれば、この時の状況について「(その年の最初のJリーグ公式戦であり、シーズンにおける)『判定基準』を示そうと気負い過ぎた」「(選手のやろうとしていることに向き合わず)『判定の正確さ』だけを追求しようとした」「『競技規則』に囚われすぎて柔軟さが足りなかった」と認め、「自分の未熟さ、浅はかな考え方、偏った価値観が招いたもの」と結論づけている。
実は家本氏、この後も何回か「問題のレフェリング」はあったという。だがその都度「協会として、Jリーグとして」問題に向き合い対処してきた。
こうした経験と反省を踏まえ家本氏は「名レフェリー」としてファン・選手に愛され惜しまれつつ今回一線を退いた。そして今、家本氏はレフェリングについて言う。「フットボールは美しい。そういう世界をつくりたかった。」
確かに「事件」当時の彼のレフェリングは「サッカーの美しさ」を伝えるものではなかったろう。
家本氏をこのように変えたのも、当時のサッカー関係者がその「事件」と真摯に向き合い一つの「方向性」を示した賜物であると言えよう。
同時にサッカー文化がさらに日本に開花する礎になった「事件」であると言えるかもしれない。

家本2















  
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さてラグビー。
代表もW杯での活躍により一般国民の注目も飛躍的に高まった。
そして来年早々には「リーグワン」が開幕。 ラグビー文化が真に日本に根付く正念場だ。
ここで今回の「問題のあるレフェリング」をラグビー界としてしっかり向き合い、掘り下げてレフェリング技術の向上に努めるのか、今後のラグビー文化の発展の礎にするのか。 「ラグビーの美しさ」をより多くの人たちに伝える準備は万全なのか。
それともあの「ハイタックル4連発は無かった事」としたあのレフェリングについてラグビー界は、今のまま、あいまいなままで済ませてしまうのだろうか。 レフェリー道具

ファンの間で、とかく物議をかもすレッドカード、そして出場停止処分。
トップリーグ第4節終了時点において「3試合以上の出場停止処分」は5件。
西川(サントリー)、アーノルド(ヤマハ)、プル(ホンダ)、クリシュナン(日野)、そして坂手(パナソニック)。
処分理由は、
「ボール保持者の肘打ち」が3件、「密集での頭頚部へのショルダーチャージ」が2件。なんにせよ、ファンにとって、選手当事者達にとって残念な数字である。
ちなみに昨シーズンはリーグ戦全56試合で「出場停止」「厳重注意」ともにゼロ。レッドが1。
https://www.top-league.jp/ranking/2018/foul.html
今年の「異常さ」が際立つ。もちろんこの「急増」は先のW杯で「新基準」が示されたものの、現場選手の意識が追いついていないことによる。
ここでは今シーズンの「レッド相当の危険なプレイ」と「処分」の実態を検証し、今後の対応を考える。

西川レッド











出場停止処分の裁定は協会規律委員会が下す

こうした裁定について、時にレフェリー・TMOへの批判がされる場合がある。
「これでレッドは厳しすぎるんじゃねーの」
「このレフェリーおかしいよ」「TMOどこ見てんだ」ってやつだ。
確かに試合中の判定については現場のレフェリー陣により決定がなされる。
しかし試合後の「出場停止」などの処分は「協会の規律委員会」が裁定を下す。上記5件の中には試合中にはレッド、イエローの判定が下されなかったものの、試合後「委員会」の判断により「出場停止処分」が下されたものもある。アーノルド、プルの2件だ。ともに「ボール保持者の肘打ち」。
実際、特に早い動きの中での「肘打ち」などは「一瞬の出来事」で近くにいても誰も気づかず、プレイ後のアピールもなく過ぎていく事もあるようだ。もちろんテレビ中継の放送席でも誰も気づかない。やられた「被害者」だけがわかる。

肘打ちでKOしたダン・カーター、淡々とコンバージョンを決める
アーノルドの肘打ちの「被害者」はダン・カーター。
肘打ち食らってダウン。その間に神戸ナエアタがトライ。
カーター、しばらくうずくまっていたが顎を押さえつつ立ち上がり、淡々とゴールキックを決めていた。
このアーノルドの肘打ち、他の「出場停止」が全て3試合なのに対し、この件だけ「4試合出場停止」
他の「肘打ち」が正面の相手に対し、いわば「突破」しようとする「勢い余って」と見られるのに対し、アーノルドは横から来たカーターに対し、ハンドオフのような体勢で肘を出している。さらに相手が「ダウンした」という「被害の大きさ」で、その分、処分が重くなったということなのだろう。
カーター1カーター2























「レッドカードは自分のスキル不足のせいだ」坂手

処分は「規律委員会」が繰り返しビデオを検証し、裁定したものである。こうした「レッドなし・試合後の重い処分」をみれば、処分内容の「妥当性」についてレフェリー・TMOの判断を批判することの無意味さがわかるだろう。試合中の判定が及ばず裁定が「重くなる」ことはあっても、TMOを経た上での判定が「重すぎた」ことなどないのだ。
もちろんレフェリーだって「レッド」なんか出したくて出すわけじゃない。

実際今回私も5件全て見直してみたが、W杯時に世界に示された基準に全て合致したものであったと言える。
(今年のこの「テレビ放映が少ないご時世」でなんと5件全てテレビ放映された試合だったのはラッキーというべきなのか)
「肘打ち」にしろ「密集で頭頚部へのショルダー」にしろ「悪意」はないにしろ「意図・自覚」はあったと見られる。
坂手も「自分のスキル不足」表明している。
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/rugby/news/CK2020020202100083.html
他の選手も同じ思いであると信じる。坂手レッド













「レッド相当プレイ」は試合をぶち壊す

私にとっての「レッド問題」は裁定の是非ではない。
勝敗の行方への影響の大きさだ。
イエローのように10分間の問題なら工夫でしのげる。
がレッドの場合、特に試合開始早々のレッドは試合の当事者達にとっても試合前の綿密なゲームプランなど吹き飛んでしまう。
もちろん見る側にとってもがっかりである。好勝負への期待はぶち壊し、と言っても過言ではない。その処分が正当なものであれ。
(もちろん「ぶち壊し」の後は気持ちを立て直して、14人側がどう戦って行くのか、を観戦のテーマにしてゆくのだが)

レッド撲滅の対策は「判定を甘くすること」ではない
だからレッドカードは減らして欲しい。いや無くして欲しい。
だが「レッドカードを無くす」ための対策は「判定を甘くする」ことではもちろんない。
そんなことをすればラグビーという競技の安全性が保たれないだけではない。
国内リーグでレッドの判定を甘くすれば、選手のプレイにその癖が染み付き、いざ大きな国際試合で日本選手はレッドカード連発を喰らう可能性もある。

レッド撲滅の対策は技術の向上だ

レッドを無くすための対策は「レッド相当のプレイ」を避ける意識・準備・技術の向上、これに尽きる。
これはある意味「トライをとる技術」「トライを防ぐ技術」以上に重要な準備だ。
幸いというか、これまでのこの5件に「危険なタックル」は含まれていない。「危険なタックル」に関しては各チーム・選手が自覚し、少なくとも「レッド相当」のものは防いでいると見ていいのだろう。「ハイタックル」も「空中の相手へのタックル」も「下半身持ち上げ叩き落としタックル」も。これらの「危険なプレイ」はプレイヤーが十分な自覚を持てば少なくとも「レッド相当」のプレイは避けられうるスキルレベル・意識レベルにトップリーグプレイヤー達はあると言えるようだ。
同様に、この5件に見られる「肘打ち」「頭頚部へのショルダーチャージ」も「スキルと意識の向上」で「レッド相当」は十分避けられるだろう。

一つ興味深いのはこの5人、皆、中堅ベテランクラスの選手達ということだ。「若手の未熟さ」が生んだ反則ではない。
今まで「巧妙なプレイ」「ファイトあふれるプレイ」として許され評価されていた癖が抜けていないということなのか。
「若手にできて中堅ベテランにできない」ってことはない。後は意識と訓練の問題なのだろう。

レッドのない試合が見たいのだ
いくらなんでもこれまで4節で「出場停止」5件は多すぎるだろう。

全選手のスキルの向上、チームぐるみ、リーグぐるみの対策を望む。1週休みの「バイウィーク」はレッド対策の準備には絶好の期間だ。この5件のビデオを繰り返し見て学習するのも有効だろう。
「レッド撲滅」はチームの成績をあげる、ファンが喜ぶ試合が見せられる。いいことずくめだ。当然「イエロー」も減るだろう。
トップリーグ、残りの試合、レッドゼロを望む。
15人対15人の真っ向勝負が見たい。全ての試合が「歴史的好勝負」であって欲しい

【追記】「レッド撲滅」の対策としてここでは「選手・チームによる対策」に重点を置いた。
が、やはり専門家である「レフェリー陣」の対応にも期待したい。
動画・ネットを有効に活用し、日頃から「反則基準の明確化」、「出場停止事案」については事後の懇切丁寧な説明等を行っていただきたい。
こうした活動が必ず「レッド撲滅」につながるだろう。


【資料】
以下、5件の出場停止処分をまとめてみた。
時間も記してある。録画がまだある方は「現在の基準」をご自身で検証することをお勧めする。
内容文については「トップリーグ
公式サイトhttps://www.top-league.jp/news/に基づく。

西川 征克 (サントリー)

第1節 東芝戦。 前半29分
ブレイクダウンにおいて相手選手がジャッカルを試みている際、当該選手が腕を使わずショルダーで相手選手の頭頸部に直接コンタクト。3試合。



リチャード・アーノルド(ヤマハ) 
第2節 神戸戦。後半4分58秒
ヤマハゴール前7m付近でボールを持ったヤマハ5番リチャード・アーノルド選手がボールを持っていない左手の肘で、神戸製鋼10番の顔面(顎)・頸部に肘打ちを行った。 4試合。

オーガスティン・プル(日野)
第3節 トヨタ戦。 後半40分49秒
トヨタ陣バックスタンド側10m付近。日野#12 オーガスティン・プル選手が、ボールを持っている右手側の肘を上げて、ディフェンスに入ったトヨタ自動車#21の頸部/顎をヒットした。3試合。

『蛇足コメント』

本来SHでNZ代表経験もあるプル。この日はチーム事情でセンターでの先発。負け試合の中での後半終了間際の「トライにつなげる肘打ち突破。これは凄みがあった。肉弾戦も負けないSHとしてW杯で注目を浴びた南アのデクラーク。プルもその点で決して引けを足らないことを証明した「プレイ」だった。
あ、いや、こんなプレイ褒めてはいかんのだが。ホントは即レッド。良い子はマネしないでね。

ディネスバラン・クリシュナン(日野)
 第4節 ヤマハ戦。 後半37分
日野レッドドルフィンズ#5の選手が、肘を畳んで相手の頭にチャージした。3試合。

坂手 淳史(パナソニック)

第4節 キャノン戦。 前半3分
パナソニック ワイルドナイツ#2の選手がボールキャリーする際、左腕を突き出し、相手の頸部に直接コンタクトした危険なプレー。3試合。
クリシュナン レッド











【補足】福坪龍一郎(サニックス)が第1節後「出場停止1試合」の処分を受けているが「カップ戦における事案」との「連動」による。
リーグ戦のプレイが「レッド相当」ではないのでここでは触れない。
福坪の件についての「トップリーグ公式」の説明は以下の通り。
福坪龍一郎 第1節 NEC戦
「2019年度シーズンにおけるトップリーグカップ2019で出場停止処分を受けており、その後、同シーズンでのイエローカードの提示となり、トップリーグ規約第73条、表彰懲罰規程第11条(「懲罰のガイドライン」参照)に基づき、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会規律委員会に上申し、審議の結果、下記の通り処分が決定しましたので、お知らせ致します。」


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